新潟スイカ 産地紹介
01.新潟ってどんなところ?
新潟県新潟市で栽培されるスイカはなんと砂丘育ち!
日本海がすぐ側の砂丘地域と呼ばれる細かな砂の畑で栽培されています。
水はけが良すぎるため、井戸を掘り、地下水を汲み上げスプリンクラーを設置して水やりを行うなど大変なこともありますが、新潟県の中では雪が少なく、日照時間が長いことから「光の3月」と言われるほどで関東より日照時間が長い時期もあるんです!
02.どんなスイカを栽培しているの?
品種は前半は萩原農場の祭ばやしRGを栽培しています。後半は同社、祭ばやし11を栽培しています。
祭ばやしRGの特徴はスイカ本来の味が濃く、シャリっとした歯触りと口の中でほどけるような食感を両立した品種です。
祭ばやし11は暑さに強い!砂丘地の暑い環境でもグングンと育ちます。お味はサッパリとでジューシーなので真夏の暑い時期でもペロリと召し上がれます。
03.どうやって栽培しているの?
苗の植え付け(定植)は3月中旬〜4月中旬頃。4月中旬〜6月中旬頃には黄色い小さな花が咲きますので、ここから蜜蜂を飛ばしたり、手作業で受粉作業(交配)が行われます。
6月初旬〜7月末頃になるといよいよ収穫!手塩にかけた立派なスイカたちが続々と出荷されていきます。
04.どんな生産者団体なの?
JA新潟かがやき スイカ部会に所属するスイカの生産者はおよそ100名。
栽培面積は80haをほこり、その大きさは東京ドーム17個分!
春〜夏にスイカを栽培し、秋〜冬は大根やさつまいもなどを栽培しています。
